兵庫県訪問等についての會見

更新日:令和4年4月9日 総理の演説?記者會見など

(視察等の感想、今回の視察を新しい資本主義の実現に向けてどのように活かしていくかについて)

 まず、神戸港を視察させていただきまして、港灣の自動化による生産性向上、あるいは脫炭素化といった取組についてお伺いいたしました。國際物流を取り巻く環境について、また、こうした取組の重要性についてお話を聞かせていただき、認識を新たにいたしました。デジタル化などへの取組を進め、是非我が國の港灣の競爭力、國際的な競爭力向上に努めていかなければならない、こうしたことを強く感じた次第です。また、この脫炭素化には、水素社會への移行、水素社會の構築、これが大きな鍵になると認識をしております。今回、世界初の大規模海上輸送に成功したということ、これは大変畫期的なことであると認識をしています。今後策定していきますグリーン?エネルギー戦略の柱に據えて、需給両面から導入拡大を早期に促すための投資規模について、野心的な見通しをしっかり示しながら、官民連攜の下、カーボンニュートラルの実現という目標に見合った大膽な支援策を講じていきたいと考えています。そして車座につきましては、創薬あるいはバイオものづくり等の分野で活躍しておられるスタートアップの皆さんと意見交換をさせていただきました。資金調達の困難さ、こうした聲が大変印象的でありました。その中にあって、岸田內閣としても打ち出しています創薬ベンチャー?エコシステム支援♀制度等に対して評価をしていただいたことは大変心強く思ってはおりますが、今後、スタートアップ5か年計畫の策定において、今日の聲もしっかりと踏まえながら、より踏み込んだ支援策を考えていかなければならない、こんなことも感じました。そして、新しい資本主義との関係についても禦質問がありましたが、このスタートアップ、今、この現代型のスタートアップっていうのは、それぞれ社會的な課題に挑戦をすると、そのことによって今後経済的な成長も実現する、こうした二兎(にと)を追うことを目指している、こうしたスタートアップが多數見受けられます。それが主流であると感じていますが、これは正に、社會課題を成長のエンジンに変えてしまおうとしている新しい資本主義の考え方と基本的に一致するものであると考えています。新しい資本主義を進める上にあって、スタートアップの存在、これは大変大きなものがあるとは考えています。是非、こうした考え方の下に集中的な投資を行っていくように、新しい資本主義の実行計畫の中にもこうした考え方を反映できればと思っています。

(ロシアからの石炭の段階的な輸入削減による電気料金などの価格高騰のおそれへの対応について)

 昨日も再三聞かれましたが、何度でもお答えいたしますが、価格高騰については、可能な限り回避するべく代替調達をしっかり進めなければならない、あるいは原材料の安定供給に向けて、努力をしていかなければならない、このように思っています。既に価格高騰については、原油の激変緩和措置など様々な取組を進めているところではありますが、今後の不透明な狀況を考えますときに、まだまだしっかりとした備えをしておかなければならないということで、4月中に原油価格あるいは物価高騰等の総合緊急〓対策、これを取りまとめることを指示しています。是非こうした対策をしっかりと進めること等を通じて、今後の様々な動きにもしっかり対応していかなければならないと思います。國民の皆さんにも、こうした物価の動きの中で様々な禦苦労をお掛けするわけでありますが、これはそもそも國際的な社會が平和?秩序を守るために一致結束して、平和?秩序を守るための正念場であるということを禦理解いただいて、政府としましてもしっかりとした物価対策、國民の皆さんの生活や、あるいは経済を守るために対策は講じていきたいと思いますが、是非、こうした國際的な動きにも禦理解をいただき、國民の皆さんにも、引き続き禦協力をお願いしていかなければならない、このように思っております。

関連リンク

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